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2009年7月

ありがとう



今日でときわ台を

離れることになりました




この町も人も

けっこう好きだったな

神社にもよくいったっけ




短い間だったけど

おせわになりました





そして

いっぱい いっぱい

ありがとう






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ステキな出逢い 2



これはまたまた

6月のおはなし




とある本を探しに

上板橋のBOOK・OFFへ




まずは目的の本のありそうな

コーナーへまっしぐら

ところが…




ないではないか…




せっかく来たのに

何もなしで帰るのも悔しくて

とりあえず店内をぷらぷらする




そして立ち寄るのが

やっぱり絵本コーナー




本屋さんといったら

もう、おきまりのコース




はじから全部ひらいていく

「なぁんだ、今日も収穫なしかぁ…」



そんなふうに思ったとき

一冊の赤い本を手にとって

わたしの手が、目がとまった





Rimg0034














「きみに、しつもん」

という赤い表紙の本




なかには、

やさしく問いかけるようないくつかの質問と

簡素なえんぴつ画が描かれている




ただ、それだけ。

内容といった内容はない。




それだけだけれど、

なんだか惹かれるものがある。




この絵本のこたえは

すべてが読む人にゆだねられている




そして読むたびにまた

ちがったこたえに行きつくだろう




立ち読みしながら

すべてを読み終えたわたしは

なんだかわからないが

その本を抱きしめるように

「ぎゅっ」と両手で抱えてレジまで向かった




この本には、口では説明できない

大きな『愛』のテーマがあるように思う




この素晴らしい本に出逢えたことを

とてつもなく嬉しく思う。




この本を

ずっとずっと大切にしよう




そして、いつか出逢う

わたしの子どもに

読ませよう

 




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ステキな出逢い


もうすぐ梅雨明けのようです



この出逢いは

ちょうど今年の雨ふりがはじまったころ



仕事の用事で吉祥寺に出かけることがあった



空いた時間にふらっと伊勢丹の中に入り

見つけたのが小さな傘屋さん



前からずっと長く使える傘が欲しいなぁ

とは思っていたが、

別に買おうと思って店に入ったわけではなく

なんとなく店のなかをフラフラして

時間を潰すつもりだった



それでも目はステキなものがないかどうか

自然に探しはじめる



せまい店内をはじから眺めていき

ふと、竹の柄の傘の前で目が止まった



気になってその傘に手をのばそうとしたとき

とつぜんうしろから声がかかった



「あなたにはその傘は合わないわ、丈が長過ぎる。」



お店の奥から品の良いおばさまがやって来て

いきなりそんなこと言うもんだから

私はびっくりしてしまった



それでもおばさまは続けてこういった



「あなたにはそれじゃなくて、これよっ!」



そういって同じように竹の柄の

違う種類の傘を取り出して広げてみせた。



「ちょっとこっちへ来てご覧なさい」と

鏡の前に連れられ、広げた傘をわたされた



こんもりと丸いカタチ

とっても上品な色

一本一本違うカタチの竹の表情



もう、そのひとつひとつが

全てかわいくて一目で恋に落ちてしまった



そしてなにより、

「あなたによく似合うのはこの傘よ」

というその衝撃の一言が効きました



普通、傘屋さんへ行っても

広げる傘、広げる傘、

どれをとっても店員さんは

「これはいいですよ〜、これもいいですよ〜、

そうそう、それも素敵なんですぅ〜」

といった具合で、全部勧めてくる。



ようは買って欲しいんでしょ。

という感じ。



でもそのお店のおばさまは

お客が手にとったものでも

合わないものは合わないと言ってきた。



これが私には衝撃だった。



しかも、私の大好きなこんもり丸いカタチ

今まで沢山の傘を見てきたけれど

こんなに気に入った傘には出逢ったことがなかった



これは運命かなぁ。。。



そんなことを思いながら

頭の隅では、もしかしたら衝動買いかも…?

なんて思って一旦お店をでた



でもやっぱり気になって気になって。。。



結局お店に戻り、傘を購入しました



お店にもどったらおばさまが

「やっぱりね、あなたにはこの傘が良くお似合いだもの」

ですって。



なんだかお話の中にでてきそうなおばさま。



「傘のことでこまったことがあったら

いつでも来てちょうだい」と言ってくれた



「この傘を絶対大切にしよう」そんなふうに思った

そして少し雨が好きになった



なんだか、突然のステキな出逢いに

とっても嬉しい一日でした。。。










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星野道夫の生きた証



6月のある日、

私は大切な友人と一緒に


星野道夫 展 〜お元気ですか?〜 を見に

市川のニッケコルトンプラザを訪れた




一緒に行った友人が

もともと星野の大ファンで

私は彼女に出会うまで

星野の写真をまじまじと見ることもなければ

彼の世界を知ることもなかった




彼女と出会って星野という存在を改めて知り

また、今回の展示にも

「足を運ぼうか」という気持ちになった




今となっては

そのきっかけをくれた彼女に感謝をしたい




会場に入り、星野の作品を目の前にして

私はその世界観に圧倒された




これが星野の見てきた世界か…と




その写真やコトバを前にして

わたしは何度となく立ち止まり、動けなくなった




ただの写真とたった数行のコトバが

こんなにも人に迫ってくるものか…




多くの共感と驚き、そして

なんだか身体中にしみてくるもの




その全てが

とてつもなくカッコイイ

星野という男の生きた証だった





そんな彼が『市川』という

私の育った場所に暮らしていたということ

そして、そもそも、

そんなカッコイイ生き方をした

大人がいたということ




それを知ってわたしはまた

悔しくてたまらなくなる




ちっくしょー!!!!







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それから、帰りに

本八幡の駅のちかくにある

『螢明舎』という喫茶店でお茶をした




ここは星野が生前よく通っていた喫茶店らしい

もちろん彼女が事前にしっかり調べてくれていたもの





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中に入ると少し薄暗い

ランプの光がとっても心地よい

ほんとうにステキな空間




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珈琲を1杯ずつ

ていねいにていねいに淹
れてくれる

マスターもまたステキです





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カウンターのいちばん奥、

ぼんわりと螢の光のように

ランプが灯っている場所が

星野がいつも座っていた席のようだ




彼はよくこの席に座って

珈琲とチーズケーキを食べながら

原稿を書いていたらしい




星野がこの同じ空間にいたなんて

なんだか信じられなくて

ふしぎな気分になる






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彼女はもちろん

星野がよく注文していたという

珈琲とチーズケーキのセットを




わたしはというと、

ケーキのショーケースの前まで行き

迷いに迷って、とっても美味しそうな

りんごとバナナのタルトと珈琲をいただきました






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もう、本当に美味しくて

幸せでした



その日いちにちを終えて

なんとも言えない充実感と

星野というとてつもない男の存在の大きさと

自分という人間のちいささを知った。





目の前にあるリアルな現実に

すぐ埋もれてしまうわたし。。。





もっともっと

不真面目に生きてみたいもんだ





私の将来の夢である

『カッコイイばぁちゃんになる』 為の道のりは

まだまだほど遠い…





ちっくしょー!!!!











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